寝具にも寿命がある ~枕編~
2018年5月13日 ブログこの記事の目次
今の枕何年使っていますか?枕にも寿命があります。
「今お使いの枕は何年使用していますか?」
「気が付いたらもう5年も同じ…」なんてことはありませんか?そもそも、枕に寿命があるってことを知らない人も多いと思います。
でも、枕の寿命や買替の時期って分かりずらいもの。中に入っている素材によって耐久性や寿命もことなるので、ここでは、スリープマスターが枕の寿命についてご紹介します。
枕の買い替え時期の目安は?
私は、平均して5年くらいだと思っています。人の頭の重さは全体重の約8%。その重さを毎晩支える枕は、少しずつ中身がつぶれてしまったり、硬化(硬くなって)しまったり、片寄ってしまったりします。
また、汗やニオイ、よだれ(^^♪(大丈夫って思う方もいるかもしれませんので、あくまで私個人のこと)でシミついたりします。そういった衛生面を考えるとおよそ購入してから5年くらいで買替を検討するのがベストです。
※ここで私が言っている「枕」とは「当店で扱っているオーダーメイド枕」のことです。一般的な既製品の枕となると、2~3年程度だと思います。
まくらの素材別 耐久性の目安はこちら
・わた素材(一般的にはポリエステル素材が多い) 目安は約3年。
・フェザー(羽根) 目安は約3年。
・パイプ素材 目安は3~5年
・そばがら 目安は約2年。
・低反発系ウレタン 目安は2~5年
あくまで平均的な寿命の目安ですが、枕の耐用年数には個人差が大きいと感じています。男性・女性でも傷み方は違いますし、汗の量や普段のお手入れ次第でかなり変わります。
また、素材による耐久性のほかに、品質(価格)も影響します。良く売られているクッション素材のような(主にポリエステル)枕や、ウレタンフォームは品質を気にしなければかなり安く作ることが可能になっています。そのせいか当店にも「安くて買ってはみたけど、すぐにぺしゃんこになった」という相談も増えています。
枕は、羽毛ふとんなどとは違い、仕立て直しなどできないものが多いため、既製品の枕の場合は、3年前後を目安に交換するのが良いかもしれません。ちなみに当店のオーダーメイド枕の買替・交換の目安は5年以上とお伝えしています。
定期的に枕を替えるメリットとは?
①寝心地が良くなり、肩や首・腰への負担を減らすから。
当たり前ですが、枕自体がつぶれてきたり、新品のようなフィット性がなくなったり、型崩れしたようなものでは、良い睡眠を得られないどころか、寝姿勢も崩し、体調不良の原因にもなります。
少し、余談になりますが、、、
当店でオーダー枕を使用している方は、定期メンテナンスが受けられるサービスがあるので高さの再調整や除菌消臭・乾燥をすることで、新品に近い状態でお使いになれます。
また、部分パーツの入れ替えなども可能なため、購入した金額よりも格安で新品同様の寝心地が味わえるのも、オーダー枕のメリットかもしれませんね。
②清潔さを保ち、枕本来の性能を実感できるから。
寝具は皆さんが想像している以上に汚れているんですよ!
枕カバーは掛けていたとしても、寝ている間に汗をかきますし、皮脂などで大変汚れやすいもの。このような枕をずっと何年も使用するのは、顔ダニの過剰発生の原因にもなり、肌荒れなど肌トラブルにもつながります。
※ちなみに、私は5年ほどで枕は変えるようにしています。
眠るときは、首を自然な状態で休める絶好のチャンス!
枕を買い替える理由やタイミングは様々ですが、当店で最も多いパターン2つの事例をご紹介。
①今使っている枕が合わず、肩こりや頭痛などで悩んでいる
当たり前かもしれませんが、この理由がダントツです。こういった方々は、既製品の枕を試したor別のオーダー枕を試したが、それでも合わずに悩んでいます。そういった方々に選ばれているのが当店の【オーダー枕シリーズ】です。
②当店でオーダー枕を購入した方からの〈紹介・口コミ〉
ここ数年、急増しているのが〈紹介〉です。当店のオーダー枕は「ベーシック9,800円」「プレミアム15,800円」「プライム25,000円」と決して安い部類ではございませんが、実際にご使用した方のご家族や、ご友人が「わたきゅうさんを紹介された」と言ってご来店されます。
寝具のパーソナルフィッティングでお悩みを解決したお客様の声③
新潟県唯一の眠りの相談所
「眠りの専門店わたきゅう」
スリープマスター 美内信介