喘息対策〜羽毛布団〜

大人の喘息が急増!?

[喘息]と聞くと、子供によくある小児喘息で子供の病気だと思う方も多いと思います。でも、最近は大人の喘息も増えているようですね。

私は、子供のころ[小児喘息]でよく病院にも行っていました。両親が虚弱体質だった私を近くの道場に通わせ、剣道を習わせたと聞いています。

中学生になるころには症状も落ち着き、成人してからは喘息の症状はなかったのですが、35歳ころから、毎年4月末から5月頃にあの「息苦しさ」が出るようになり、数年前に病院へ行くと「喘息」と診断されました。医者によると大人の喘息が増えている層で、やっかいな症状らしいです。

大人の喘息の原因は?

喘息には、アレルギー性と非アレルギー性のものがあるみたいで、

小児ぜんそくの多くはダニや花粉・ハウスダストなどアレルゲンが原因で起こるアレルギー性のようです。

大人の場合はというと、

花粉やハウスダストはもちろんですが、ストレス、気温の変化、香水、化粧品の成分などが原因になることもあるようです。また、肥満は気道を圧迫し、脂肪細胞が炎症物質をつくるらしく、太りすぎは注意が必要。

喘息の症状が出る前に、しっかり対策をしましょう「寝具のお手入れ編」

良く、寝具はダニの温床になっていると言われていますが、高気密の現代の住宅ではなおさら注意が必要です。

喘息の症状は、発作が起きてしまっては遅いので、発作が起こらないようにしっかり対策しておくことが大切です。そのポイントをいくつかご紹介します。

ハウスダストをできるだけ遠ざける
〇 掛けふとんカバー、シーツ、枕カバーについて
 
できるかぎり「綿(コットン」のカバーをすること。最近ではポリエステルやナイロンといった繊維のカバーも多くありますが、【喘息対策】という観点から言えば、使用を避けるべきです。
 
合繊のカバーやシーツは、乾きやすさだったり、しわになりにくいなどのメリットもありますが、静電気が起き、空気中のちりやほこりを寄せ付けてしまい、結果ほこりっぽくなることもあるので、気を付けましょう。
寝室の温度、湿度に気を配る。こまめに換気をする
〇 寝室の温度計・湿度計置こう!
喘息は、気温の変化によって発作を起こしやすくなるので、適切な温度管理や、湿度を一定にしておくことがおススメ。
寝具を洗うことが最も効果的‼
〇 羽毛ふとんの場合
3月に入り、新潟も少しずつ温かくなってきましたが、まだまだ夜は冷え込みます。おそらく、早い人で4月末からゴールデンウィーク頃に羽毛ふとんをしまうのではないでしょうか?
私の住んでいる新潟県燕市は田んぼに水が入り、田植えのころまで夜は肌寒くなることがあるので、梅雨前くらいまで羽毛ふとんを使用している人も多くいます。
 
喘息対策には、羽毛ふとんをしまう前に、羽毛布団を丸ごと水洗いすることがおススメです!
 
「羽毛布団は洗えない」と思い込んでいる人もまだまだ多いかと思いますが、洗えます!
ダニやダニの糞・花粉は水洗いすることでほぼ取り除くことができます。
ダニアレルゲン
長年洗っていない布団の汚れ

羽毛ふとん丸洗いの注意点

冬用の羽毛ふとんは絶対に家庭の洗濯機で洗わないこと。
今、家で洗えることを前面に出している羽毛ふとんがありますが、スリープマスターとしての立場から申し上げると、お勧めはしておりません。
 
そもそも、洗えたとしても「乾かない」生乾きのまま保管するとカビやニオイの原因にもなります。
 
コインランドリーで洗う場合は自己責任で!
コインランドリーで洗うことも今はできます。。。。。
が、個人的にはしてほしくない。(コインランドリーの関係者様にはゴメンナサイ)
 
購入した金額が1万円程度の物であれば、ありでしょう。
 
羽毛ふとん丸洗いは約4,000~6,000円程度かかるのが相場ですので、1万円で購入したものであれば、コスパがかかりすぎますよね。
 
洗う頻度は購入してから3年に一度くらいが目安です。
喘息対策だけを考えれば、毎年でも洗っていただければよいのですが、当店で羽毛布団を購入されて方には、3年ごとに1度の丸洗いをおすすめしております。
洗うことで、当然ですが、生地にもストレスを与えてしまうので、あまりに洗いすぎると品質の低下を早めてしまうこともあります。
 
生地が黄ばんでいたり、中の羽毛が飛びて来ている場合は、仕立て直しも考えておきましょう
汗などで黄ばんだ羽毛ふとんの生地の場合は、洗ったことによってダメージを受け、生地そのものがダメになることもあるので、洗う前に生地の状態も確認しておくと良いでしょう。
 
また、洗う前段階で、生地の劣化により中の羽毛が飛びている場合は、洗ってはいけません。
その場合は、生地を交換して中の羽毛を再利用して新品のようにリフォームすることもできますので、検討しても良いかもしれません。羽毛が吹き出しどんどん薄くなっている
 
ただ、その場合は、リフォームの方がお得になることもあるし、リフォーム代を掛けるくらいなら、その分で新品を購入したほうが良いこともあります。
足し羽毛~羽毛ふとんのメンテナンス
 
当店には、「羽毛診断士」という専任のプロがお客様の羽毛の状態を診断させていただき、適切なリフォーム法や、買い替えたときのデメリット・メリットなどをご提案させていただきますので、気になる方は、いつでも羽毛ふとんを持ってご相談ください。
 
寝具のお手入れやメンテナンスについては、専門店だからこそできることもたくさんあります。詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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