肌のニキビが治りません。睡眠不足も肌に影響すると聞きましたが、何か改善する方法はありますか?

肌のニキビが治りません。睡眠不足も肌に影響すると聞きましたが、何か改善する方法はありますか?

生活リズムを整え、適正な睡眠時間の確保と質を見直してみましょう

「生活リズムを整える」と言葉では理解していても、どこから改善したらいいのか?
最大のポイントは「朝」です。つまり、起床時間、朝食の時間です。昼や夜は仕事や勉強の都合で食事の時間が不規則になりがち、でも朝は、自分次第で実現可能ですよね。夜はどんなに遅くなっても、朝は定時に起きる。このことが、カラダの体内時計をリセットしリズムを整える「第一歩」と思ってください。

朝、定時に起きることは睡眠の質にも影響を与えます。朝起きて朝陽を浴びると、体内時計がリセットされ、その時間から約14時間後に「メラトニン」が最大分泌されます。これは別名「睡眠ホルモン」と呼ばれ、この分泌量が増えるほど眠くなるというわけ。
最近問題視されているスマホのブルーライト。この強い光は、脳を「朝」だと判断させ、メラトニンが抑制され、睡眠の妨げになるので、控えましょう。

このように適度な睡眠時間が確保され、睡眠の質が良くなると、「成長ホルモン」(若返りホルモン)が分泌されやすく、細胞の新陳代謝が行われ、肌荒れ予防にもなります。
また、お肌の調子は「腸」が関係しています。腸の疲れが肌に出ます。冷たい飲み物や食べ物は「腸」へ負担をかけます。午後3時を過ぎたら、冷たい飲み物やカフェインは避け、デトックス効果のあるハーブティーなどがおすすめです。

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