喘息の人にはどのような掛け布団がおすすめですか?

喘息の人にはどのような掛け布団がおすすめですか?

ほこりがたたず、ハウスダストが付きにくく、洗いやすいものがおすすめです。

一般的な掛け布団は、綿(木綿)化学繊維(ポリエステルなど)、羊毛、羽毛などです。
これらの素材には、それぞれ長所短所があるので、アレルギー・喘息対策という視点からご説明します。

綿(木綿)

木綿わたは、吸湿性(湿気を吸う)が良いのですが、放湿性が乏しい。そのため、こまめに天日干しなどをしないと、ダニが繁殖しやすい環境になってしまう。また、古くなると綿切れをおこし、わたほこりの原因になる。重い。

化学繊維(ポリエステル・ナイロン)

安価で手に入りやすい。家庭で丸洗いできるものが多い。アレルゲンは洗うことが一番の予防策。また、木綿に比べ軽いので、収納やお手入れもしやすい。ただ、静電気をお越しやすく、寝室のホコリを吸い寄せてしまうデメリットも。
化学繊維は敏感肌やアトピーの方が直接触れると、肌が荒れることもあるので注意が必要。

羊毛

ウールのこと。天然繊維のため、吸湿発散性に優れ、ふとんに湿気が溜りにくいため、ダニを寄せ付けにくい。(ダニは湿度が高い場所を好む)ウール独特のニオイが気になる方もいる。化学繊維に比べ、家庭で洗えるものが少ない。

羽毛(ダウン)

水鳥の羽毛が原料。羽毛布団の場合側生地が高密度になっているため、布団の中面にダニが入り込むことが少ない。羊毛同様に吸湿発散性に優れ、湿気をためにくい。軽い、温かい。天日干しがいらず、たまに風通しの良いところでの日陰干しでお手入れは十分。
しかし、原料のダウンそのものにアレルギー反応がある方にはおすすめできない。
安価な羽毛は製造段階での洗浄工程が甘いと、中のダウンがお粗末なため、ふとんから埃っぽいものが出てくるので注意が必要。

結論は、買い替えることもたいせつですが、一番はやっぱりお手入れすることです。
特にカバーやシーツはマメに洗い、寝室の掃除に気を配る。

最後に、当店がおすすめしている素材として2つご紹介します。

1つめは・・・真綿(まわた=シルク)ふとん

原料は、真綿というシルクの原料。動物性の繊維のため吸湿発散性に優れ、特にムレにくさや湿気を逃がすチカラは、コットンの1.5倍。繊維が長く、切れないため、わたほこりが少なく、100%天然素材のため、静電気が少なく、部屋のホコリを寄せ付けません。
また、主原料がたんぱく質のアミノ酸のため、肌ストレスが少なく、非常になめらかな風合いが特徴。

2つめ・・・ふわり~な(ファロン=化学繊維)

通常のポリエステルではなく、マカロニ状の繊維で、空気層が多く温かい。
コンパクトに収納もでき、羽毛布団のようなタッチ。家で洗えるものもあるので便利。

トップへ戻る