【布団にカビが生える前に】新潟の湿気に強い布団カビ防止術5選
2025年4月18日 ブログ寝具のお役立ち情報
この記事の目次
はじめに
新潟県にお住まいの皆さん、春〜梅雨時期にかけて「布団がカビてしまった…」「なんだかカビ臭い…」と感じたことはありませんか?
新潟は湿度が高く、日照時間も短めのため、布団のお手入れが難しい地域でもあります。

この記事では、新潟の気候特性に合わせた布団のカビ防止法5選を紹介します。自宅で簡単にできる対策ばかりですので、ぜひ最後までご覧ください。
なぜ新潟で布団にカビが生えやすいのか?
湿度・気温・通気性がカビの原因
カビは以下の3つの条件が揃うと繁殖しやすくなります。
- 湿度70%以上
- 気温20~30℃前後
- 空気の流れが少ない環境(=通気性が悪い)
新潟県では、春先から梅雨前にかけて湿度が高くなり、日中の寒暖差も大きくなるため、寝ている間の汗や湿気がふとんにこもりやすくなります。
新潟でできる布団のカビ防止対策5選
1.ふとん乾燥機で定期的に湿気を飛ばす
外に干せない日が多い新潟では、布団乾燥機は必須アイテム。週に1〜2回程度、寝起きに乾燥機をかけるだけで、布団内の湿度を大きく下げることができます。
おすすめ機能:ダニモード付き、マットなしタイプ、衣類乾燥にも使えるもの
2.すのこや除湿シートを敷いて通気性アップ
敷布団の下にすのこベッドや除湿シートを敷くことで、布団の裏側に湿気がたまりにくくなります。特に畳やフローリングに直接布団を敷いている方には効果絶大!
※ただし、すのこを使用していても「万年床」にしてしまったら意味がないので、やはり定期的にふとんやマットレスを立てて、湿気が溜まらないような工夫が必要ですので、注意してください。
3.クリーニングに出す。
「布団を外に干せない」「大物を洗えない」そんな時は、専門のクリーニングを活用しましょう。洗濯+乾燥で高温処理ができるため、カビやダニ対策にも最適です。
4.湿気がこもらない収納の工夫
布団を押し入れに収納する際は、以下のポイントを意識しましょう。
- 収納前に必ず乾燥させる
- 除湿剤を押入れに置く
- 定期的に開けて風通しをよくする
また、ふとんの収納袋は通気性のある「不織布タイプ」を選ぶのがおすすめ。
5.天気予報アプリを活用し「干し日和」を逃がさない
新潟の貴重な晴れ間を見逃さないために、天気予報アプリや花粉・湿度情報アプリを使いましょう。晴れた日の午前中に干すのがベストです!
スリープマスターおすすめの除湿&カビ防止アイテム
・アイリスオーヤマふとん乾燥機
➡個人的にコスパ高いと思います。ダニ・湿気モードがあるので活用してみては?
・除湿シート各種
➡一般的なものとしては「B型シリカゲル」を使用した製品が多いです。もちろんシリカゲルを使用した製品も良いのですが、個人的には[モイスファン®]を使用した製品がおすすめです。
また[モイスファイン®]は、ウールの3倍、コットンの5倍以上の高い吸湿性能を持ち、環境条件に応じて吸湿と放湿を繰り返す、特殊なアクリレート系繊維です。その吸湿性能は繊維の中では最高の値を示します。
※ [モイスファイン®]は東洋紡の登録商標です。
こちらを使用したのは当店でも扱っている西川のドライウェルプラスです。
※シングルサイズで11,000円(税込)※SD,Dサイズもあり。

まとめ
新潟のように湿気が多く、日照時間が限られる地域では、布団のカビ対策は「こまめな湿気対策」と「収納方法」がカギになります。
乾燥機や除湿グッズを上手に活用しながら、春から梅雨の季節を快適に乗り切りましょう!
良くある質問(FAQ)
Q1 新潟で布団を干すのに最適な時間帯は?
A 午前10時~12時の間が湿度も下がり、最も効果的です。
Q2 カビが生えてしまった布団はどうしたらいい?
A 当店にご相談ください。外側の生地だけを交換も可能な場合は交換も検討しましょう。