低反発マットレスはやめたほうがいい? 眠りのプロが説く「合わない人、合う人」の違い
2025年5月21日 ブログ
低反発マットレスは「体にふわっと合わさる」「まるで包み込まれるような寝心地」で人気のマットレスの一つです。
しかし、「低反発マットレスはやめたほうがいい」「合わなかった」などの声も多く、「マットレス選びに失敗した」と後悔する人も少なくありません。
この記事では、眠りのプロの視点から、低反発マットレスの特徴と、「合わない人」「合う人」を明確にします。最後に「後悔しないマットレス選び」のポイントをご紹介します。
この記事の目次
低反発マットレスが合わない人の特徴
【1.寝転が多い人】
低反発マットレスは深く埋もれるようなマットレスで、寝転がしづらいという性質があります。 これは、寝返りにより体を適切に位置変更して疲れを解消する自然な機能を制限してしまい、結果として眠りが深くならない原因になることも。
【2.腰痛もちの人】
体重が集中する部位により深く汚れすぎるため、腰だけが他の部位より下がってしまい、自然なS形ラインが保てなくなり、痛みを悪化させる場合もあります。
【3.暑がり、汗かきの人】
低反発素材は通気性が低く、熱がもれやすいのが特徴です。 夏はもちろん、汗をかきやすい人はマットレスに触れている背中がじめじめして、睡眠の質が低下しやすくなります。
低反発マットレスが合う人はこんな人
【1.横向き寝が多い人】
背中や肩をやさしく包み込むため、心地よく眠りやすい人もいます。
【2.硬めのマットレス(敷布団)を買って、硬すぎた人】
硬すぎるマットレス(敷布団)を買った後に、硬すぎて体が痛いと感じる方には、低反発マットレスを重ねることでほどよいフィット感を生み、傷みが軽減する場合があります。
【3.冬の冷えを気にする人】
体を包み込む素材の特性により、体温を保ちやすく、冬の寝心地に適しています。
不配を持つ前に、これだけは知っておきたい「マットレス選び」の基準
マットレスを選ぶときに大切なのは「寝た瞬間の気持ちよさ」より、「眠っている間の姿勢が保てるか」です。
つい広告だけにまどわされがちですが、合わないマットレスを選んでしまうと、毎日の睡眠の質に大きな影響が出ます。
【睡眠中に正しい寝姿勢が保てているか?】この基準は、何千人ものお客様を実際に見てきた眠りのプロとしての経験からも確信を持っておすすめできます。
まとめ:「低反発マットレスはやめたほうがいい」の真実
低反発マットレスには良い点もたくさんあります。
大事なのは、「人気」や「人の意見」ではなく、「自分の体に合っているか」で選ぶこと。
ご自身の眠りの質を上げたい方、マットレスを見直したい方は、実際の体の状態や寝姿を確認の上、プロの導きで選んでみてはいかがでしょうか?
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