夜中に目が覚めてしまう原因は?
2025年2月22日 ブログ
年齢とともに中途覚醒は、増えていきます。特に50代以降は一晩に1~2回の中途覚醒は避けられません。『若い時に比べて眠れなくなった』『しっかり眠らなきゃ』と悲観したり焦るのではなく、むしろ健康的に年を重ねたと気楽にとらえてください。気にするあまり、かえって不眠症につながる可能性があります。
寝る前の行動が重要です
寝る前の行動は、睡眠の質に大きな影響を与えます。激しい運動や刺激は身体を覚醒させ、眠りにくくしてしまいます。就寝1~2時間前にはリラックスできる習慣を心がけ、穏やかな状態を作り出すことがおススメです。
ストレスをためこまない
- 将来の不安や日常や仕事でのストレスがあると身体が緊張状態になり、睡眠が浅くなる。
入浴は就寝1~2時間前
- 寝る直前の入浴は交感神経が優位になり、逆に目が覚めやすくなる。
カフェインは8時間前まで
- カフェインを摂取してから5~8時間は身体に残ります。午後11時に寝るなら午後3時までが理想です。
寝酒をしない
- アルコールは入眠作用はあるものの、浅い睡眠になります。利用効果もあり中途覚醒しやすくなる。
寝る直前の水分補給を見直す。
- 水分補給は大切ですが、寝る直前は多く摂る必要はありません。コップ1杯程度に。
あまりこだわりすぎない
- 『こうしないと眠れない』など、こうだわりが強すぎると睡眠不安を招く。
生活リズムを整える
- 起きる時間はもちろん、食事の時間も一定に。生活リズムを整えれば、夜には自然と眠くなります。
寝室環境を見直す
- 温度、湿度、寝具の状態など、自分好みに合わないものがあれば見直す。
入眠儀式を行う(身につける)
- 寝る前に、毎晩同じ行動を行うと入眠がスムーズになります。内容は自分に合うものなら何でもOKです。入眠儀式といって子どもから大人まで効果的な方法です。
~睡眠誤認~というケースもあります
本人は『眠れていない』と思っていても、実際には全体の睡眠自体は悪くないというケースもあります。

『5時間しか眠れていない』➡睡眠を測定すると『7時間眠れている』・・・睡眠誤認
これは、自分で感じた感覚と客観的な睡眠状態がズレている例です。この場合は睡眠計測をすることで『不安』が解消することで、睡眠への悩みがへるかもしれません。
毎年健康診断を受けるように、定期的に自分の睡眠を知ることは『健康への第一歩』
毎年健康診断へ行ったり、人間ドックに行くことと同じくらい、自分の睡眠を客観視する重要性はますます高まっています。
眠りで悩んでいる人、自分に合った寝具を見つけたい人、
当店は「ねむりの専門店」として「快眠コンサルティングサービス」を行っています。
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