オーダー枕・マットレスを試すお客様で賑わいました!〜イベント報告

2017年8月24日 ブログ
オーダー枕・マットレスを試すお客様で賑わいました!〜イベント報告

眠りに夢中になる快眠フェアにご来場ありがとうございました

先週の19日20日の土日。燕市吉田産業会館にて、【眠りに夢中になる快眠フェア2017】が開催されました。このイベントは、毎月第一・三土曜日に【FMPORT】で放送されている「FORTUNE SLEEP」内で『体験イベントをしよう!』という声から、生まれた体験型イベントです。

を中心に気軽に体験できるようにご用意いたしました。

来場されるほとんどの方が、当店とのご縁が初めてという方ばかり。私たちも緊張するのですが、ラジオ番組を聞いている方ばかりなので、不思議と初対面なのにそんな感じがしないのが『ラジオ』という媒体の特性なのでしょうか?前から、知っているようなフレンドリーさがあるんですよね(^^♪

子ども向け手作り枕

 

最近は『睡眠負債』という言葉が認知され、睡眠の重要性が少しずつ広まっているなぁ~と感じます。

「寝ないで仕事を頑張る」ことよりも「しっかりと睡眠を考え、仕事やパフォーマンスを高めること」の方が評価されるようにも変わりつつあるのかな。。。

「寝ること」=「なまける」

ではなく、「しっかりと眠る」ことがより充実した日常生活を送ることができる。そのために、今の寝具や環境を積極的に変えていこう!という人は間違いなく増えています。このことは、私たち大人だけではありません。

 

日本の子供たちの睡眠が危うい!?

お店で接客していると、

  • 「子供だからそんな高いものは・・・」
  • 「汚すからもったいない・・・」

という声を耳にすることがあります。

私も4人の子供を父親として、その気持ちわかります。子育てはお金も労力もかかります。でも、単に価格が高い安いだけで、わが子の睡眠を決めるのはどうかと思っています。

ぜいたく品を与える必要はありませんが、「子供が心地よく眠るためにどんなことが必要か?」そのために、寝具を選んであげてください。『子供だから何でもいい』わけではないんですよ。

また、子供自身が主体的に「いい睡眠を取らないと、勉強や部活動にマイナスな影響を与えるんだ」と考えるようになることが、とっても大切。

私の長女は5年生。もうすぐ夏休みが終わります。お盆や親せきの家に泊まりに行って、普段より遅い時間に寝てたりすると、朝起きる時間も遅くなったり、ボーッとして起きてきたりします。5年生くらいになると、自分で気づきます。

『何んか、だるい…』『起きたくない…』

『あぁ、前の日普段より遅く寝たもんね…』

こうして、自分の睡眠時間を減らすことで、自分にそのマイナス分(これがいわゆる今話題の【睡眠負債】です)が返ってくることが自分自身で分かってきます。

私は、こうした長女を見ると、必ず翌日は「早めに寝なさい」と半強制的(約9~10時間)に寝かせます。

こうした、睡眠のリズムや習慣は、子供のうちに乱れると、大人になっても正しい習慣に変えずらくなり、様々な悪影響を及ぼします。

子供が小さいうちは、自分でその判断ができません。私たち親の睡眠習慣や、「睡眠そのものの捉え方一つ」で子供の睡眠習慣に影響を与えることを知ってほしいと思います。

「うちの子に限って…」と感じる方も多いと思います。

 

大人よりも深刻…子供の【睡眠負債】その実態とは

子どもの睡眠と発達医療センターに関わった三池医師は、脳や身体の基盤が出来上がる乳幼児期の睡眠の重要性を指摘しています。ここで睡眠が足りていないと、成長・発達に必要なホルモンが十分に分泌されず、脳や身体の成育が阻害されてしまうといいます。

「恐ろしいのは、乳幼児期の睡眠不足により、睡眠のリズムを司る『体内時計』が混乱することです。そうなると、一生涯にわたり、何時に寝て何時に起きるなどの睡眠パターンが整わない恐れがある」

 

子供のこの3つのタイミングをチェック

30年にわたり約4,000人の子供たちを治療してきた三池医師によると、子供が睡眠リズムを乱すタイミングは3つあるそうです。

①「小1ギャップ」

通学のため30分~1時間ほど合計睡眠時間が短くなる子供が増えるそうです。朝起きて機嫌が悪い、朝食を食べない、腹痛や頭痛などを訴えることがあります。

 

②「小5ブロブレム」

習い事や中学受験に備え学習塾に通う子供が急増し、睡眠時間が削られます。しかし、ここでもまだ何とか乗り切ってしまう子供が多いのが現実です。

 

③「中1ギャップ」

中学入学を機に、部活の朝練や放課後の塾など、小学生の時よりさらに1~2時間短くなります。ここで、いよいよ睡眠負債に持ちこたえららず、慢性的な疲労感を訴える子供が現れるといいます。

三池医師によれば、この3つのタイミングをどう過ごすか?がポイントとなるとのことです。

特に乳幼児期の過ごし方が重要で、この時期は夜7時~朝7時の夜間に合計10時間寝るようにすること。朝は起きる時間をあらかじめ決めておけば「小1ギャップ」を回避でき、小学生になってもなるべく合計9~10時間は睡眠を取ることが望ましいとのことです。

 

みなさんのご家庭ではいかがでしょうか?お子さんの睡眠環境を夏休みをきっかけにぜひ見直してみてはいかがでしょうか?

 

この夏は、睡眠を見直す夏にしませんか!

イベントをきっかけに、オーダー枕や東京西川のマットレスの良さを多くの方に知っていただき、ご自身の睡眠を見直すきっかけとしていただけたようです。ご縁に感謝いたします。

ぜひこの機会にご自身だけでなく、ご家族みなさんの睡眠を見直してみてはいかがでしょうか。

たくさんのご来場、誠にありがとうございました。