現代人はパソコンや日常的なスマホ・携帯電話・ゲームなどを使用している時間が増え、同じ姿勢で長時間過ごすことが増えています。また、慢性的な運動不足も重なって、筋力の低下、ストレスなど様々な原因から「肩こり」で悩む人が増えています。

最近は、スマホ世代（比較的若い世代）に急速に広がってきていると言われる「ストレートネック」、通称「スマホ首」ともいわれ、悩んでいる人も増えています。

私たちの「頭」は、体重の約8～10%と言われています。
体重50kgの人であれば約5kg！

これは、お米の袋1袋分ですね。

その重さを支えている「首」や「肩」が唯一休まる時間が、、、「睡眠中」なんです。

寝ているときも、首や肩に負担をかけていませんか？

合わない枕を使用していると、頭部、頸部に負担をかけてしまい、寝ている間も「肩こり」の原因を作っているといえます。
寝ている間は「正しい寝姿勢」を保つことは、本来の自然の脊椎カーブを保ち、疲労が溜まって緊張している「首」や「肩」「腰」を癒してくれます。

睡眠には本来、肉体的な疲労を回復させたり、精神的なストレスを解消したり、免疫力を高めたり、肥満を防止など様々な役割があります。
でも、自分に合わない寝具を使い続けるということは、睡眠本来のチカラが十分に発揮されない可能性があります。

当店にお越しいただくお客様の中には、『昔はよく眠れたのに…』『若いときはどんな枕でもよく寝れたけど、最近は疲れが残っている…』といった声を良く聞きます。

そういった方の寝具環境についてヒアリングしてみると、同じ敷きふとんやベッドマットレスを10年・20年と使っている方がほとんど！

年齢を重ねるごとに、自分に必要な寝具・枕を変えることをおすすめしております。特に枕やマットレス・敷きふとんは一年中変わらないものだからこそ、5～10年で見直すと良いでしょう。

自分の身体に合わない「まくら」や「マットレス」「布団」は 『寝ても疲れが取れない』『朝起きて首や肩（腰）が痛い』といった原因もなります。