羽毛布団の中にダニがいるって本当? 眠りのプロが徹底解説!
2025年5月17日 ブログ寝具のお役立ち情報
この記事の目次
✅「羽毛布団の中にダニがいる」は本当?
インターネットやSNSで、「羽毛布団の中にダニがいる」「中から出てくる」といった話を見かけたことはありませんか?
実はこれ、羽毛布団の品質や構造に関する誤解から生まれた情報です。
眠りのプロとして、この誤解をぜひ正したいと思っています。
🛡️ ダニが入れない理由①:高密度の側生地
西川の羽毛布団は、ダウンが吹き出さないよう**非常に高密度に織られた側生地(がわきじ)**を使用しています。
さらに「ダウンプルーフ加工(目詰まり加工)」を施すことで、ダニやホコリが入り込む隙間も徹底的にシャットアウトしています。
♨️ ダニが入れない理由②:高温乾燥による殺菌処理
製造工程では、洗浄された羽毛を150℃以上の熱風でしっかり乾燥・殺菌。
これにより、ダニやバクテリアなどの不純物は完全に除去され、清潔な状態でお客様の元へ届けられます。
🤔 誤解の原因は?
一部の低品質な羽毛布団では、側生地の織りが粗かったり、羽毛の洗浄が不十分なため、ダニが入り込むこともあります。
また、長年使い続けて側生地が劣化すると、ダニが侵入しやすくなる場合も。
✔️ ダニ対策のためにできること
・定期的な日陰干しや布団乾燥機の使用
・布団カバーの洗濯(週1〜2回)
・10年以上使用している布団は、リフォームの検討もおすすめです。
💬 最後に
西川の羽毛布団は、ダニが入り込まない構造と製造工程で設計されています。
「布団の中にダニがいるかも」とご心配の方は、どうかご安心ください。
ご不明な点や買い替え・リフォームのご相談は、こちらのページからお気軽にどうぞ。