睡眠は個人の問題から社会課題へ
2025年9月25日 ブログ
睡眠不足はもはや国民病
今回の「睡眠白書2025」は、子どもから高齢者まで幅広い層で睡眠不足が常態化していることを示しました。
これは「個人の生活習慣の問題」では済まされず、教育・労働・公衆衛生といった社会全体の課題に発展しています。
特に注目される若年層
高校生で93%が睡眠不足、10代・20代は2時間以上の社会的時差ボケ…。
成長期にある世代の睡眠不足は、そのまま学力・スポーツ・将来の健康リスクに直結します。
改善への期待
一方で、オーダーメイド枕やリカバリーパジャマなど、睡眠環境改善に向けた意識も高まっています。
「寝具を整える」「リズムを意識する」といった小さな一歩が、社会全体の改善につながる可能性があります。
💡スリープマスター美内信介のおすすめ実践ポイント
- 家庭で「睡眠ミーティング」を開く
→ 週1回、家族で睡眠時間を話し合うだけで意識が変わります。 - 寝室環境のチェックリストをつける
→ 枕・マットレス・照明・温度を定期的に点検。 - 睡眠を“投資”と考える
→ 勉強・仕事・健康、すべての成果は睡眠から生まれる。
まとめ
睡眠不足はもはや個人の問題ではなく「社会課題」です。
しかし、一人ひとりが自分と家族の眠りを見直すことから、その解決は始まります。
6回にわたるシリーズを通じて、少しでも皆さまの眠りを考えるきっかけになれば幸いです。
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