都道府県別・睡眠時間ランキング

2025年9月15日 ブログ
都道府県別・睡眠時間ランキング

「あなたの県は何位?」睡眠時間の地域差

最新の「睡眠白書2025」では、都道府県ごとの平均睡眠時間も調査されました。
その結果、平日・休日ともに県ごとで大きな差が見られました。

  • 平日最長:岩手県(7時間40分)
  • 平日最短:福井県(6時間35分)
  • 休日最長:熊本県(8時間11分)
  • 休日最短:高知県(7時間9分)

全国平均は平日で約7時間10分。意外にも40都道府県が「7時間台」でしたが、30分以上の差は体調やパフォーマンスに大きな影響を与えます。


都市部は下位に集中

東京都(7時間6分)、大阪府(7時間4分)、愛知県(7時間2分)はいずれも下位。
都市部では通勤・通学時間が長く、また夜遅くまで働く・遊ぶ環境が整っていることが睡眠不足の一因と考えられます。

一方で、岩手や熊本といった地方県は比較的長く眠れている傾向にあり、生活リズムの違いが反映されているといえるでしょう。


睡眠時間ギャップのリスク

「平日と休日の睡眠時間差」も重要です。
全国平均で30分程度でしたが、最大は秋田県の約45分差。
この差が大きいほど「社会的時差ボケ」につながりやすく、体内時計の乱れを招きます。


💡スリープマスター美内信介のおすすめ実践ポイント

  1. 自分の地域の平均と比べてみる
     → まずは「自分が平均より長いのか短いのか」を把握することが第一歩。
  2. 休日の寝坊を1時間以内に抑える
     → 都道府県差よりも、個人の「ズレ」を小さくすることが重要。
  3. 平日の睡眠時間を15分長くする工夫
     → 寝る前のスマホ時間を減らすだけで実現可能。

まとめ

都道府県ごとの睡眠時間の差は、単なる統計ではなく、地域の生活スタイルを反映しています。
まずは自分や家族がどの位置にいるかを把握し、改善のヒントにすることが大切です。

👉 次回は「快眠の第一歩は枕から」。多くの人が実感している“枕の力”を解説します。


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