寝具を見直しても眠れない…?ねむりのプロが教える“それでも寝不足が続く人”の共通点とは
2025年7月20日 ブログ
「枕を変えたのに、朝スッキリしない…」
「マットレスを買い替えても眠れない…」
そんなお悩み、ありませんか?
実は私たちが日々向き合っている相談者の多くが、“寝具は変えたのに眠れない”という状態に悩んでいます。
今回は、YouTubeチャンネル「ねむりの相談所」で公開中の動画、
【ねむりのプロが解説】眠りのプロが選ばないマットレスの特徴をもとに、「それでも寝不足が続く人に共通する3つの特徴」と、その対策をご紹介します。
この記事の目次
1. 「寝具を変えたら眠れる」は、思い込みかもしれません
まず前提としてお伝えしたいのは、枕やマットレスは“魔法の道具”ではないということ。
どんなに高機能な寝具でも、生活習慣や身体の状態と合っていなければ、快眠にはつながりません。
つまり、
- 「とりあえず人気の枕を買ってみた」
- 「ネットで評判のマットレスを選んだ」
といった“情報だけ”での選び方では、根本的な悩みの改善にはならないケースが多いのです。
2. 寝具を見直しても眠れない人に共通する3つの特徴
動画内でも触れていますが、私たちが相談を受ける中で「それでも寝不足が続く人」には、以下のような共通点が見られます。
① 自分の“ねむりグセ”を把握していない
「仰向け・横向きどちらが多い?」「寝返りは打ててる?」
こうしたことを自分で正確に把握できていない方が多いです。
枕やマットレスは、“姿勢”や“体圧分散のクセ”に合って初めて効果を発揮します。
② 短期的な感覚だけで判断している
「買った初日はよかった気がするけど…」
このように、数日間の“体感”だけで効果を決めてしまう方がいます。
寝具の影響は、体が慣れるまでに時間がかかることもありますし、
季節・気温・湿度など環境の影響も大きいです。
③ 睡眠そのものを“感覚頼り”で判断している
「寝つきがいいから大丈夫」
「朝起きたときにまあまあ元気だから平気」
こうした感覚評価だけでは、実際の“睡眠の質”は判断できません。
たとえば、筑波大学の研究では、
「よく寝た」と感じている人の約45%が実際には睡眠不足だったという驚きの結果も出ています。
3. 「何が合っているか分からない」と感じたら
寝具選びや睡眠改善がうまくいかない最大の理由は、
“自己流”で考え続けてしまうことにあります。
「本当に自分に合うものって何だろう?」
そう迷ったときこそ、プロに相談する価値があると私たちは考えています。
▶ 「ねむりの相談所」ではこんなご相談に対応しています:
- 寝具を買い替えてもスッキリ眠れない
- 枕の高さや硬さが合っているか知りたい
- マットレスで腰が痛くなる
- 夜中に目が覚めやすくなった
販売だけでなく、「本当に眠れるようになること」を目指して
丁寧なカウンセリングとフィッティングを行っています。
4. 今後もYouTubeでもっと詳しく解説しています
今回ご紹介した内容は、YouTubeでも詳しく解説しています。
通勤中や家事の合間など、耳だけでもぜひご覧ください。
▶ 【ねむりのプロが解説】プロが選ばないマットレスの特徴5選(YouTube)
5. まとめ|寝具の見直しは「きっかけ」、本当の改善は“その先”にある
寝具はあくまで「手段のひとつ」。
本当に睡眠の質を上げるには、自分の眠りを理解し、プロと一緒に見直すことが近道です。
「なんとなく合ってる気がする」ではなく、
「これが自分に必要な睡眠環境だ」と納得できる状態を一緒に目指していきましょう。
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