睡眠時間は企業の利益にも影響する!?
2025年2月1日 ブログ
睡眠不足が、日中の仕事や活動のパフォーマンスを悪影響を与えることはご存じのとおりです。
慶応大学の調査によると、
従業員の睡眠時間が長いほど利益率が高いとか。
また、経済産業省の報告によれば、社員人一人当たり年間の損失額の比較は
【睡眠不足】は ¥328,644/年
【肥満】は ¥31,106/年
【運動不足】は ¥34,850/年
「企業の『健康経営』ガイドブック~連携・協業による健康づくりのススメ~」(経済産業省)
睡眠不足による損失が突出していることが分かります。でも、多くの人はこれに気づいていません。【メタボや肥満は嫌だからダイエット、食生活の見直し、運動を!】と意識する人はたくさんいると思いますが、
【健康のために睡眠を】と頭では理解していても、具体的にどうしたら良いか具体的に行動している人はまだまだ少ないのではないでしょうか?
最近は、睡眠の重要性はテレビなネットの情報でも増えてきましたし、ドジャースの大谷翔平選手が睡眠を大切にしているという報道も多くされたため、睡眠への注目度は高まってはいます。
睡眠時間が長い企業ほど利益率が高い
睡眠を十分にとると、より効率的に仕事をこなせるようになり、生産性が高まります。また、創造性(アイデア)も向上し、新しいイノベーションを生み出すことも可能に。健康状態や精神的な安定が得られ、病気になるリスクも低くなります。
これを裏付けるように、上場企業に勤務する正社員1万人を調査し、企業ごとに睡眠時間を集計。社員の睡眠時間の長さで企業を5グループに分けた調査では、
『従業員の睡眠時間が長い企業ほど、利益率が高い』
特に睡眠の質が高い企業グループほど1年後、2年後の利益率が高い状態を維持しているとのことです。

参考文献:朝日新聞『出版今さら聞けない睡眠の超基本』監修柳沢正史
[睡眠は人生の3分の1]と言われますし、知らない人はいないくらい、聞いたことがあるフレーズですよね。
でも、「なぜ、睡眠が大切か?」「睡眠がいかに日中の活動に影響を与えるか」を知らない人がとっても多いと感じます。
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