羽毛布団はメンテナンスできますよ!(クリーニング・仕立て直し)
2022年7月16日 ブログ寝具のお役立ち情報羽毛布団の丸洗い(クリーニング)はどうすればいいのでしょうか?
今でも「羽毛ふとんは洗えない」と思っている人も多いかもしれませんが、
羽毛布団は洗うことができます。
使う頻度も長い羽毛布団は、知らない間に少しずつ汚れが目立っていきます。その汚れの原因は、身体から出る皮脂や汗といったもの。このような汚れを落とすには水洗いするのがベスト。
今では、「家庭で洗える」という羽毛製品も数多く並んでいます。ただし、羽毛(ダウン)はとてもデリケートな素材のため、洗いすぎも良くありませんので、注意が必要です。
洗う頻度や目安は?
冬用の羽毛ふとんであれば、3~5年に一度、10年間使用するとしたら、クリーニングは2回程度が良いでしょうね。
クリーニング(丸洗い)はもちろんきれいに汚れを落としますが、少なからず羽毛にはダメージを与えます。また、中のダウンを包んでいる側生地にもストレスがかかるため、洗いすぎるのも良くありません。
羽毛布団診断士のいる専門店のクリーニングはここが違う!
単に洗うだけなら、クリーニング店やコインランドリーでも構わないかもしれません。ですが、当店には羽毛布団診断士がいます。
そこが寝具の専門店ならではかもしれません、単に預かって洗うのではなく、お客様の大切な羽毛布団ですから、まずは「診断」をします。
羽毛布団の診断とは?
羽毛布団には、①側生地 ②ダウン(中の羽毛) ③キルティング(縫製) の3つで構成されています。
まずは①側生地のチェック
側生地の素材も、綿やシルク、ポリエステルによって痛み具合も違います。側生地が丸洗いに耐えられるかということも目視で診断します。
次は②ダウン(中の羽毛)の状態を診断。
約2グラムを専用のダウンチェッカーの透明な筒に入れ、傷み具合を診断します。
最後に③キルティング
多くの羽毛布団は立体キルトといって、部屋に仕切られていますが、使用頻度や使い方によっては、中の羽毛が片寄ってしまうことも多々あります。
最適な、メンテナンスメニューをご提案します。
羽毛のメンテナンスも、
■除菌消臭
■丸洗い(クリーニング)
■リフォーム(仕立て直し)
があります。お客様の羽毛布団の状態や購入時期によってベストなメンテナンスができるようお手伝いさせていただきます。
今すぐ、相談したい方はこちら!
羽毛布団お手入れ相談会(完全予約制)