いびきをかくのは、ぐっすり眠れていない証拠
2021年8月1日 ブログ1晩で4000個の風船を膨らませている!?
いびきとは、舌の根が落ち込むことで、気道(空気の通り道)が狭まって生じる「摩擦音」
いびきは、睡眠の質を下げる最大の要因の1つであることを認識して早めに対処するのがおススメです。
イビキは気道が狭い状態のまま呼吸することで起こります。
例えるなら、細いストローで風船を膨らませているようなものです。何気ないことのように思うかもしれませんが、呼吸は1日の消費カロリーの大半を占める基礎代謝のなかでも、呼吸が占める割合はかなり高いと言われています。
睡眠時の呼吸数から換算すると、1晩で約4000個の風船を膨らませていることになります。
どうですか?いかに大変なことか!
この睡眠中の呼吸が「イビキ」によって低呼吸になると、脳へ充分な酸素が供給できなくなります。
すると、私たちのからだに備わっている「自律神経」は必死に血圧と心拍を上げようとします。
これでは、自律神経の疲労が回復するどころか、余計に疲れてしまうのです。
いびきを甘く見てはいけません。
「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
今では、もう誰もが一度は耳にしたことがあるかと思います。
これは、、、
無呼吸状態では、自律神経はいっそう酷使されるうえ、脳や心臓、血管にも大きな負担がかかるため、
脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な病気を引き起こすリスクが高まると言われていますね。
でも、まだまだ、「いびきは病気ではない」というイメージも多いのが現状です。
当店でも、
「いびきがひどいので、枕や寝具を選んでほしい」と家族に連れられて来ては見たものの、当の本人があまり自覚がないというのも厄介です。
簡単!セルフチェック!
1.いびきはいつもかく
2.睡眠中、呼吸が止まっていると指摘されたことがある
3.苦しくて目が覚める
4.夜トイレに何度も起きる
5.口が渇く
6.胸やけがする
7.いつも眠い、居眠りをする
8.だるい、疲れやすい
9.仕事に集中できない
10.起床時に頭痛がする
1つでも当てはまることがあれば、病院へ行く前に、自分に合った枕や寝具を選んでみませんか?
いびきが気になっていても「病院へ行くのは気が引ける」という方が多いのではないでしょうか?
そんな方には、今お使いの寝具を見直すこともおススメです。
特に、
「自分に合った枕や敷きふとん・マットレスを使う」ことは
とても大切ですよ。
当店では、眠りのプロがお客様一人ひとりにあった、枕や敷きふとん・マットレスをご提案いたします。
「ご自身の体感」や「最新の測定器」も用いながら、「プロのアドバイス」など
この3つがあることで、お客様に安心してご自身の寝具が選べるよう工夫しております。
最後にお客様からいただいたお言葉の一部をご紹介します。
オーダーまくらや、マットレス敷きふとん選びについてのご相談は、こちらから予約をして
ご来店ください。