夏こそ睡眠の質を高めよう!
2017年6月27日 ブログ今年は猛暑になると言われていますね。(でも、毎年のような気がしますが…)
夏は、食欲不振、体力の消耗、やるき減少、夜は暑くて寝つきも悪くなるし、朝もダルい。そんな時期だからこそ、睡眠の質を高める工夫をしてみましょう。
夏バテ防止の食材などもありますが、やはり、夏バテ防止の特効薬は「睡眠」ではないでしょうか?
①寝室の室温、オフタイマーに注意!
快適な室温。特に重視したいのが「湿度」ですね。エアコンのドライ機能を使う方も増えていると思います。また、タイマーを1~2時間くらいにセットする人もいるそうですが、これはNG。オフタイマーは最低でも3時間以上がおすすめです。入眠後2~3時間後に一番深い睡眠に入るので、その時に暑くて目が覚めてしまったら、何の意味もありません。
また、電気代を気にするあまり、切ったり入れたりするのはNG。エアコンは電顕を入れるときに最も電力を消費するので、室温が28度をキープしたままつけっぱなしの方が、実は経済的らしいです。
②シャワーで済ませると余計寝つきが悪くなる!?
夏の入浴はシャワーにで済ませるという人が多い気がしますが、これは質の良い睡眠の観点からはNG!
暑さでほてった身体をさまし、リラックスするためには、38度くらいのぬるめのお風呂にゆったりと入る方が効果的です。一見、逆効果に見られますが、体温が下がり始めるときに人間は眠りやすくなるので、この特徴をうまく利用します。
また、リラックス効果のあるエッセンシャルオイルなどをお風呂にいれると、さらなるリラックス効果が期待できます。ラベンダーやカモミールなどがおすすめです。
③寝具にこだわる
夏に睡眠対策としてクール系の寝具(シーツやパッド・ケットなど)を利用している人は4人に1人くらいだそうです。意外に少なくてびっくりですね!でも、実際に利用した方の半数以上が「効果があった」と実感しているそうです。猛暑の場合、睡眠時にかく汗の量はほかの季節に比べ、約2倍になると言われています。
実は、冷感寝具の代表選手である「シーツやパットシーツ」などに使われる素材の多くはナイロンやポリエステルなんですね。接触冷感と言ってさわると「ひんやり」するのですが、合成繊維のため、汗を吸いません。すると、寝ている間の汗を吸わない為に、どんどんムレてきて、これが、不快となり、睡眠のさまたげになるという短所があるので、購入の際は、ぜひ商品についているタグを見て、素材をチェックしてみてください。
個人的には「高分子ポリエチレン」や天然由来の「レーヨン」などがおすすめですね。
当店のおすすめはこちら!
東京西川ひんやりクールパッド
また、古来からある「麻」などもおすすめです。
合成繊維のものに比べ値段は高めですが、一度使うとその快適さに驚く方も多いです。つまり、【触った時のヒンヤリ感だけでなく、睡眠中の湿度を調整する】という天然素材のもつ性質がとても、夏は生きてきます。
また、天然素材ですので、肌に直接触れても安心できるのもうれしいですね。
当店のおすすめはこちら!
東京西川近江の麻敷きパッド
このように様々なアイテムがありますが、夏の快眠対策として寝室や寝具の温度を気にする方が多いですが、実はもっと重要なことが【湿度】です。
湿度が高いと汗が蒸発しにくいため、皮膚からの熱拡散がうまく進まなくなります。汗が蒸発すると気化熱が活性して、皮膚表面の熱を放出できるというわけです。熱をうまく放出できないと、深部体温が下がらず、布団に入っても、なかなか眠りに入ることがでいません。そのまま布団の上にいるから、ますます汗をかいて、布団の湿度が上がり、不快になり、さらに寝つきを妨げるという負のスパイラルに陥るのです。
数年前に、ひんやりジェルパッドが流行しましたが、あっという間にブームが過ぎ去りました。それは、冷たさだけを重視して、結果、ムレ感が増え、寝つきが悪くなるということを実感した方ばかりだったのでしょうね。
ひんやり寝具を選ぶポイントは【手で触った時のつめたさ】だけに左右されるのではなく、【素材をチェック】ポリエステル・ナイロンが多いものはさけるべし!
【温度よりも湿度を重視】
ただいま当店では【COOL SLEEP キャンペーン】を開催中です。ぜひ、お越しください。