いびきは敷き布団や枕で治りますか?

いびきは敷き布団や枕で治りますか?

正しい寝姿勢が取れるといびきが軽減することが多くあります

一昔前までは「いびきをかいて寝ている」=よく寝ている、と解釈する人が多くありませんでした?今は、「睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれ、生活習慣病を引き起こしたり健康リスクが高まる原因の1つとして、昔と正反対の解釈です。
「いびき」は正しくは「呼吸障害」で、誰にでも起こりえます。このいびきが睡眠中に続くと酸素不足となり、様々な悪影響を与えるわけです。また、このような人は居眠り運転で交通事故、脳卒中や心臓病などのリスクが高まります。

仰向けがいびきの原因!?

仰向けの姿勢で寝ると口蓋垂(のどちんこ)、舌が重力に引っ張られて、喉の奥に沈み込み空気の通り道である気道を狭めるのです。また、アルコールや睡眠薬などの影響も考えられます。アルコールには筋肉の緊張をゆるめる作用があり、これがのどの筋肉をゆるめるといびきにつながるというわけです。「寝酒」を習慣にしている人がいますが、眠りの質という観点からも、アルコールは寝つきは良くするが、途中で目が覚めやすく、脱水症状になりやすいので、やめたほうが無難と言えます。

対策法としては、おすすめなのが、「抱き枕」

隣の人のいびきがうるさくて、困ったときは多くの方は、横向きにさせることがあると思います。これは、横向きが、気道の確保につながるからです。抱き枕は横向きしやすくするためのアイテムとして覚えておきましょう。その際は、できるだけ長く、腕から足まで挟めるくらいの長さが良いでしょう。

また、横向きで寝るために大切なのが、枕やマットレスです。横向きが合っていない枕は首への負担をかけるだけでなく、肩こりや首コリの原因になります。

硬すぎる敷きふとんやマットレスでは、横向きになったときに、出っ歯ている肩・骨盤に圧力が強くかかり、長い時間横向きで寝ることがつらくなります。自分の体形に合ったものや適度なクッション性があり、体の凸凹をしっかり受け止めてくれる敷きふとんやマットレスがおススメです。

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